この記事に対するコメント
春頃に久しぶりに錦三に行ったら、この系列かはわからないが
こんな感じの2,3千円ポッキリの客引きだらけだった。
1店舗だけ前金で入ってみて、ついた女性が値段も言わずに注文したがるのを
逐一値段確認したら、案の定ぼったくり価格だったので15分で店を出た。
コロナ前の賑わいのある錦三は懐かしいが
今の錦は5mも歩けばぼったくりっぽい客引きが声をかけてくる。
その為客も戻らず、雰囲気も悪いし、以前の華やかさは全くない。
ぼったくり遭遇率はかなり高いと思うので
行きつけがある人以外は、あの街にはしばらく行かない方が良いと思う。
元々錦三丁目と言うのは、東京で言う「銀座」大阪で言う「北新地」のような位置づけの街。
バブル期からリーマンショック前までは華やかな雰囲気の街で、席料10000円とか20000円以上の会員制クラブ、ラウンジ、品の良いスナック、高級料理店などが軒を連ねてました。当然出入りする客層もサラリーマンか経営者など、それなりにお金のある人が多く、接待なども含め、かなりのお金がこの街に降りてました。なんと言ってもこの時代はほとんどが会社の経費で遊べたのでね。
しかし、バブル崩壊からリーマンショック後、大手企業は会社の経費削減の為にそれまで細かく言われなかった「接待費」、それに伴うタクシー代などの、まぁ何と言うか元々不要な経費を厳しくチェックするようになり、さらにサラリーマンの給料も軒並み下がり、さらにさらにリストラ、倒産などで高い金出して飲んでる場合ではなくなってしまった感じ。
そうなると当然高級クラブなどは業種自体の需要がなくなり多くの店が苦境に。
若者の飲酒離れ(酒は飲んでもわざわざ高い店に行かない)もあって、それまでは先輩サラリーマンが後輩を連れて飲みに行き、その後輩も後輩をと言うサラリーマンの流れが途絶え、お客がどんどんいなくなる。
そしてトドメは新型コロナでの営業自粛。
商業ビルと言うのは、当たり前の事ではありますが、テナントが入ってなんぼ。店が入ってなければ家賃収入が入らない。でも維持費はかかる。
それまで高級クラブや雰囲気の良い飲食店などが入っていたビルでも、そう言う店が閉店してしまうと家賃収入がなくなる。そこへ反社会的風な会社や個人が店をやりたいと言って来た場合、明らかな暴○団なら断りもしようが、そうでない場合は多少怪しくても収入になる方法を取るのが当然。
入居して家賃さえ払ってもらえればビルのオーナーとしてはそれで良いわけで、そう言う店が増えて行く事になる。
中には絶対そう言う輩は入居させないビルオーナーもいますが、多くのビルはそうは行かないのが現状。
名古屋のもう一つの繁華街、栄四丁目(女子大小路)もその感じで外国人だらけの町になってしまいました。
自分はしばらく錦三丁目には行ってませんが、コロナ禍でどうなったかは想像出来ます。
記事のコメントに書かれているように、かなり治安が悪化している。
元々「客引」と言うのは「禁止」なわけですが、警察の取り締まりも時々数軒の店を見せしめに逮捕する程度。時々一斉取り締まりをするも、それも数ヶ月経てば元通り。
愛知県警と言うのはそう言う警察で、街中の駐禁も全くなくならない。自分が錦で働いてた時は、なんとなく情報として、今日はこの通りを取り締まると店に情報が入ってましたね。
全体的に毎日取り締まりをやるなんて事はなく、基本的に駐車無法地帯。
客引に関しても同じ感じなんだろうなと。
そしてこう言う類の店の特徴として、
新しい店は客を呼びやすい
と言うのがあります。
闇の勢力と言うのは、自分で何かをやる事はなく、店を誰ぞに任せて、そして客引をやらせて、逮捕されるのは末端の客引。店舗に営業停止が出ても、その店を潰して同じビル内の同じ部屋で新しい店をオープンする。それ=新店。
キャバクラ新店オープンとか言って付いて行ったは良いけど、内装だけ変わって働く女性は系列店から。そんなんばっかです。
記事のように逮捕者が出ても、本体には何の痛みもなく、場所か店名を変えてまた新たに始めるだけ。
昔から客引きと言うのは存在してました。中国人系のマッサージの客引きは別として、以前の飲み屋の客引きは、系列店は様々あるのでお客の好みに合わせて店を紹介し、ちょっとした割引をしてお得感を出してお客を店に案内する。中にはぼったくりも居たかも知れないけど、ほとんどは真っ当な客引きでした。
YouTubeなどで様々情報がありますが、今のぼったくりは客引きだけじゃなく、マッチングアプリ等も利用して客を集める。
マッチングアプリで出会った男性と会い、言葉巧みに自分の店に連れて行く。そしてぼったくる。
錦三丁目と言えば高級な繁華街
と言うのは過去のもの。
記事のコメントにあるように
治安の悪化した錦にはしばらく近寄らない、もしくは知ってる店にしかいかないのが正解かも。
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